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今野敏「同期」

今野敏著「同期」を12月13日に読み終えました。

   
同期 (講談社文庫)同期 (講談社文庫)
(2012/07/13)
今野 敏

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「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」
怒濤の長編!警察小説
汚名を背負い姿を消した同期。組織の壁と謎。迷宮の闇の中、宇田川は友のため、闘う。

警視庁捜査一課の宇田川は現場で発砲されるが、突然現れた公安所属の同期の蘇我に救われる。数日後、蘇我は懲戒免職となり消息不明に。宇田川は真相
を探るが、調べるにつれ謎は深まる。"同期"は一体何者なのか? 組織の壁に抗い、友を救おうとする刑事の闘いの行方は!? 今野敏警察小説の最高峰がここにある!
(Amazon.co.jpより)



佐々木譲「笑う警官」のような、警察の暗部を描き出す作品かと思えば、さにあらず。
少々拍子抜けで、いささか予定調和のような読後感であったが、悪くはない。

初めて読んだ今野作品ですが、続編もあるようなので、機会があれば読んでみたいものです。



それにしても、2ヶ月前の読書記録は結構難しいもので。
ほとんど内容を憶えていません。

若い頃はすらすらと思い出せたものですが。

まあ、読書感想をブログに書くのなら、さっさと書けと言うことですね。


いろいろと読みかけで放置のシリーズものもあるので、読書再開の際にあらすじを思い出せるか心配。
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テーマ : 読書感想
ジャンル : 小説・文学

tag : 読書

有栖川有栖「幻坂」。

12月4日、有栖川有栖著「幻坂」を読み終えました。


幻坂 (幽BOOKS)幻坂 (幽BOOKS)
(2013/04/12)
有栖川有栖

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幼い頃、清水坂でよく遊んだ幼いヒナちゃん。不慮の事故で亡くなったヒナちゃんを偲んで、清水坂を通る人に語りかける。坂の傍らにはあのころと同じ、山茶花が咲いています。ーー「清水坂」
作家志望の美咲と愛染坂で会い、恋仲になるが、新作に苦悩する新進作家の私。いつしか二人の関係に亀裂が入り・・・。亡くなった美咲の四十九日に愛染坂で再び二人は会えるのか…切ない悲恋を描いた「愛染坂」。
七坂を舞台に歴史的因縁や文化的背景を織り交ぜながら、大阪の人々をリアルに叙情的に描いた傑作9編。
傑作と話題沸騰の、大阪で頓死したといわれる芭蕉の最期を怪談に昇華した「枯野」。怪談雑誌『幽』に連載された8篇に加え、難波の夕陽に心奪われた平安時代の歌人・藤原家隆の終焉の地となった「夕陽庵」を悠久の歴史とともに描いた書き下ろし傑作。
(Amazon.co.jpより)




メディアファクトリー社から発刊の「幽BOOKS」の一冊。

「幽BOOKS」の有栖川作品では「赤い月、廃駅の上に」に続く作品となりますが、。(既に文庫化)

赤い月、廃駅の上に (角川文庫)赤い月、廃駅の上に (角川文庫)
(2012/09/25)
有栖川 有栖

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前作が鉄道をモチーフとしたホラーであったのに対し、本作は大阪市天王寺区の「天王寺七坂」を舞台とする幻想的な怪談、と言えば良いのでしょうか。

背筋が寒くなるような怖いお話もありますが、どちらかと言えば、この世とあの世に架けられた儚い橋のごとき、切ない物語の方が印象的ですね。

前作のようなガツンとくるホラーを予想していると肩すかしを食らったような気分になりますが、登場人物達の掘り下げられた心理描写は、それぞれが短編で有りながらも深く感じ入り共感するものもあったりして。


天王寺界隈の詳細な描写に、有栖川氏のこの地への深い思い入れを感じました。
有栖川氏の他の作品にも天王寺区はよく登場しますね。

実は私の通学していた高校は天王寺区内に有り、有栖川氏はそのOBであったりします。
(ちなみに大学も同じ。世代が違うので、当然お会いしたことはありませんが)

というわけで、私も「天王寺七坂」には馴染みがあります。
とは言えど、一つ一つの坂の名前までは記憶しておりませんでした。

本作を読み終え、改めて七坂めぐりをしてみようかなという気分になりましたね。

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ジャンル : 小説・文学

tag : 読書

大野哲編「鉄道廃線めぐり」

大野哲編「鉄道廃線めぐり」を読み終えました。

   
鉄道廃線めぐり鉄道廃線めぐり
(2013/09/12)
大野 哲

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日本全国の廃線跡をめぐる写真紀行。
鉄道会社の記録だけではありません。廃線跡で鉄道営業時代から暮らす人々を丁寧に取材し、当時の記憶を集めました。多数の表現力豊かな写真を収録。今現在の廃線跡に漂う侘びと懐かしい思い出の詰まった鉄道紀行です。
《収録内容》
◎天塩炭鉱鉄道(北海道留萌市)
◎国鉄万字線万字駅跡 万字仲町郵便局 (北海道岩見沢市)
◎三井芦別鉄道廃線跡 炭山川橋梁/緑泉駅 (北海道芦別市)
◎南部縦貫鉄道廃線跡 七戸駅跡 (青森県上北郡七戸町)
◎岩手開発鉄道 旅客営業廃線区間 (岩手県大船渡市)
◎小坂製錬小坂線廃線跡 新沢駅/雪沢温泉大雪 (秋田県大館市)
◎東京都港湾局晴海線廃線跡 晴海橋梁 (東京都中央区)
◎京成電鉄京成本線 博物館動物園駅 (東京都台東区)
◎奥多摩モノレールの廃線跡 三頭山口駅/川野駅ほか(東京都西多摩郡奥多摩町)
◎富山地方鉄道立山線廃線跡 粟巣野駅/上横江駅 (富山県富山市ほか)
◎尾小屋鉄道廃線跡 尾小屋駅ほか (石川県小松市)
◎大井川鐵道井川線廃線跡 旧線区間 (静岡県榛原郡川根本町)
◎千頭森林鉄道廃線跡 沢間駅ホッパー跡 (静岡県榛原郡川根本町)
◎鹿児島交通枕崎線廃線跡 永吉川橋梁/上日置駅ほか(鹿児島県日置市ほか)
★その他、1960年代車両写真帳、小湊鉄道五井機関区、電鉄魚津ステーションデパート、大阪市営渡船、因幡社駅の理容室などのコラムも充実!
(Amazon.co.jpより)



廃墟・廃線ものや大好きなのですが。
本書掲載内容は華麗に近畿圏がほとんどスルーに近い状態で(^^;
かろうじて渡船の記事があるくらい。
それは残念です。。。

富山地方鉄道の電鉄魚津ステーションデパートは、数年前に宇奈月温泉に行った際、地鉄電車から眺めた風景の一つ。
妙に気になったあの建物も、もう現存しないとは。。。
そう言えば、北陸新幹線開業後は、地鉄と北陸線分離三セク線の一体経営の話を耳にしたことがありますが、結局できなかったのですね。
地鉄が三セクの中核になると思っていたのですが。。。

鹿児島交通線と言えば、知る人ぞ知る「クイズ列車出発進行」という、鉄道をネタにしたTVクイズ番組でロケ地になっていたという記憶があります。
あの時点で既に設備は荒廃していました。。。
数年して廃線になったのを聞いた際は「やっぱりなあ」と思ったものです。



次は関西ネタの多い廃線ものを探してみます。

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

tag : 鉄道 読書

恩田陸「蛇行する川のほとり」

10月11日(金)

恩田陸著「蛇行する川のほとり」を読み終えました。

蛇行する川のほとり (集英社文庫)蛇行する川のほとり (集英社文庫)
(2010/06/25)
恩田 陸

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演劇祭の舞台装置を描くため、高校美術部の先輩、香澄の家での夏合宿に誘われた毬子。憧れの香澄と芳野からの申し出に有頂天になるが、それもつかの間だった。その家ではかつて不幸な事件があった。何か秘密を共有しているようなふたりに、毬子はだんだんと疑心暗鬼になっていく。そして忘れたはずの、あの夏の記憶がよみがえる。少女時代の残酷なほどのはかなさ、美しさを克明に描き出す。
(Amazon.co.jpより)



Amazon.co.jpの感想では絶賛されていますね。

3部構成で、各部ごとに別々の少女の視点で物語が紡がれています。

最後の語り部については少々意外な展開だと思いましたが、伏線はしっかりと張ってありましたね。

謎解きとしてのミステリーは、さほど難解なものではなく。
本作は少女たち(少年もいるにはいますが)の心の動きを神秘的に描くミステリーなのでしょうか。

うーん。
40代半ばのオジサンにはピンとこない場面が続きましたなあ。

本作の理解を深めるため、乙女心について、うちの娘たちをじっくり観察して勉強することにします。
多分、娘たちに嫌がられるとは思いますが。

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

tag : 読書

法月綸太郞「しらみつぶしの時計」

9月27日(金)

法月綸太郞著「しらみつぶしの時計」を読み終えました。


しらみつぶしの時計 (祥伝社文庫)しらみつぶしの時計 (祥伝社文庫)
(2013/02/08)
法月 綸太郎

商品詳細を見る


パズル、クライム、センチメンタル――
磨きぬかれた宝石のような
謎、謎、謎!

冷えきった夫婦関係の憂さ晴らしでバッティング・センターへ出かけた省平に、男が声をかけてきた。交換殺人を提案された夫の陥ちた罠とは?(「ダブル・プレイ」)――すべて異なる時を刻む1440個の時計の中から唯一正確な時計を探す表題作のほか、都筑道夫への敬愛に満ちたパスティーシュ、『二の悲劇』の原型となった初期作品など、著者の魅力満載のコレクション!
(Amazon.co.jpより)



リドルストーリーな「使用中」の馬鹿馬鹿しさに大笑いしてしまいました。
下ネタが妙に心地よい。。。

表題作となっている「しらみつぶしの時計」。
根からの文系男の自分ですが、途中で読むのが苦痛になってしまいました。。。

本書には推理作家兼素人探偵の「法月綸太郞」が登場しないなと思っていたら、最後の「トゥ・オブ・アス」と言う作品で「法月林太郞」が登場。
学生時代の習作だそうです。。。


法月氏らしい正統派のミステリもあれば、変態っぽい作品も有り。
なかなか楽しめる一冊です。




ところで、今年2月に文庫が700円で発売されましたが、私が読んだのは5年前に発売されたハードカバーの単行本で1785円もしました。。。

本好きが良く陥る「積ん読地獄」ですね。。。

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

tag : 読書

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愚夫愚父(@gf2chan)

Author:愚夫愚父(@gf2chan)
大阪府在住40代オジサンです。
日々いろいろありますが、
ブログくらいはまったりと。

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