さらばVAIO、となるのだろうか。。。

日本経済新聞電子版 H26.2.5
「VAIO信仰」見誤ったソニー PC再編、最終章へ

 ソニーがパソコン「VAIO(バイオ)」事業の売却に向け投資ファンドと最終調整に入った。中国レノボなど海外勢の攻勢、iPadに代表されるタブレット(多機能携帯端末)の台頭で国内パソコンメーカーは苦戦が続いている。ソニーは個人向けの高付加価値路線で差異化を図ったが、巻き返すことができなかった。赤字が拡大し「お荷物」になるまで売却に踏み切れなかった背景には、かつてのVAIOの成功体験と強いブランド力に対する経営陣の過信がある。市場の縮小が続くパソコン業界では、今後もソニーと同様に事業再編を模索する動きが続きそうだ。

 「アベノミクスによる景気刺激策の効果は、残念ながらVAIOには表れていない」。2013年10月の新製品発表会で国内市場について聞かれたソニーマーケティングの下野裕・ITマーケティング部統括部長は、力ない声で認めた。

 ソニーの14年3月期のパソコン出荷台数は、期初見通しこそ前年度比微減の750万台だったが、四半期ごとに620万台、580万台と2度にわたり下方修正。不採算の低価格機の開発を中止し、本体が変形してパソコン、タブレットのいずれとしても使える多機能端末で状況打開を図った。しかし10万円を超える価格の高さがあだとなり、年末商戦で消費者の支持を得られなかった。6日に発表予定の4~12月期決算では、今期3度目の下方修正を余儀なくされる見通しだ。

 もちろん、ソニーの経営陣もパソコン事業への危機感はずいぶん前から持っていたはずだ。同社を含む国内パソコンメーカーは2000年代初頭から、巨大外資系メーカーの影におびえ続けてきた。米デルや米ヒューレット・パッカードが直販モデルで台頭し、08~09年にネットブックが大流行してからは台湾エイスース(華碩電脳)や台湾エイサー(宏碁)、中国レノボグループによる格安攻勢にさらされた。

 日に日に厳しさを増す市場環境を目の当たりにし、07年以降は国内大手メーカーがパソコン事業の「選択と集中」を進める。日立製作所は07年に個人向けから撤退。法人向けも自社生産をやめ、米HPからのOEM(相手先ブランドによる生産)調達に切り替えた。「メビウス」ブランドの薄型ノートで定評のあったシャープも09年に撤退している。

■黒字のうちに再編したNEC、静観したソニー

 パナソニックはビジネスパーソンから圧倒的な支持を集める「レッツノート」に特化。「壊れない」という安心感を究めて実売20万円前後の高価格帯を定着させ、規模を追わず国内1工場で着実に収益を上げるという独自の路線で生き残っている。それぞれ将来のパソコン市場と自社の立ち位置を再確認し、自前主義は正しいのか、残存者利益は得られるのか、そもそも自社製品のラインアップにパソコンは必要なのか、と自問した末の決断だ。
(以下リンク先記事参照 ただし、日経有料会員のみ購読できます(^_^;



家族用にノートPC一台買おうかという話になり、VAIOを物色し始めた翌日に,SONYがVAIO事業切り離しのニュース。

今のところ、VAIOが消滅することは当面ない模様だが。
SONYでないVAIOに魅力を感じない私。

IBMでないThinkPadにも魅力を感じないし。

古い考えなのかもしれないけれど、企業とブランド、それぞれのイメージは消費者にとって大切なもの。
なかなか頭の中での切り替えは難しい。


昔、VAIOノート、Z505シリーズを使っていた頃が懐かしい。
頑丈なモバイルマシン。
仕事に趣味に、活躍しました。
最後は息子から三ツ矢サイダーを浴びせられて昇天しましたけど。

Windows2000Pro搭載。
OSもシンプルで良かった。。。
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テーマ : VAIO
ジャンル : コンピュータ

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こんばんは。

私もニュースをラジオで聞いて吃驚しました。
何と言うか「あぁ、あのSONYが…」という感じで。
大手国内メーカーでは頑張っていたイメージがある
だけに凄く残念に思います。

>古い考えなのかもしれないけれど、企業とブランド、それぞれのイメージは消費者にとって大切
>なもの。
>なかなか頭の中での切り替えは難しい。

現Panasonicがブランド統合した時もかなり違和感
ありましたよね。うちも冷蔵庫が代々Nationalだったので
凄く「なんかなー…」と思いました。

古い所で言えば、私の部屋に初めて置いてもらったテレビ
はVictorで、初めて買ったMP3プレイヤーはSHARPだったので
両企業ともその部門からは撤退してとても寂しいです。

KZ-1様、こんばんは。
コメントありがとうございます。


>私もニュースをラジオで聞いて吃驚しました。
何と言うか「あぁ、あのSONYが…」という感じで。
大手国内メーカーでは頑張っていたイメージがある
だけに凄く残念に思います。

実はSONYはPCでは事実上後発なのですが、それでもあの乱戦を戦い抜き
ブランドを確立できたことは評価すべきだと思います。
それが危機に陥っているという知らせはさびしいものです。


>現Panasonicがブランド統合した時もかなり違和感
ありましたよね。うちも冷蔵庫が代々Nationalだったので
凄く「なんかなー…」と思いました。

私の鼻毛カッター、Nationalなんですけど、
これがPanasonicになると、どうにも落ち着かない気がします( ^^)


>古い所で言えば、私の部屋に初めて置いてもらったテレビ
はVictorで、初めて買ったMP3プレイヤーはSHARPだったので
両企業ともその部門からは撤退してとても寂しいです。

愛用しているSANYOのエネループ。
SANYOブランド自体が消滅したのは寂しいです。

今のMicrosoftやAppleも、5年後にそのままの形で存続できているかどうかは
凄く危うい気がします。
プロフィール

愚夫愚父(@gf2chan)

Author:愚夫愚父(@gf2chan)
大阪府在住40代オジサンです。
日々いろいろありますが、
ブログくらいはまったりと。

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