「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」鑑賞。

スカパーの「時代劇専門チャンネル」で、一昨年あたりに放送されていた「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」を録画ストックしていたので、「そろそろ」と思い視聴。

   人肌蜘蛛260208

監督:森一生
主演:長谷川一夫、市川雷蔵
昭和31年大映作品。

江戸の大火に材木買占めで巨利を得た材木問屋上総屋喜兵衛、呉服問屋尾張屋伝右衛門ら一味は、示し合せて銭形平次の探査の手を手先の松五郎と新吉に負わせ、二人は佃島へ流された。三年後、事の次第を知った二人は牢を破るが新吉だけ辛くも逃れる。翌朝、隅田川べりに一味の医師宗庵の死体が浮び、懐中から東海道五十三次の浮世絵が発見された。検死した目明し三輪の万七もこの謎解きは出来ない。だが与力笹野新三郎に島破りの件を聞いた平次は以前の事件を思い出す。この頃、上州から来た焼物師新次郎は上総屋の跡とり娘お絹と知り合う。やがて一味の伊勢屋久助も殺害され懐中には又もや浮世絵が。明晩子の刻に奉行月番が、かつて平次の探査を妨げた北町奉行根岸肥後守に移ると知った平次は事件の急拠解決を誓う。
(以下リンク先参照)



古い映画で、あまり期待していなかったのですが(失礼)、これは面白い。

汚職・陰謀・復讐・人間消失。。。

複数の人物に「人肌蜘蛛」(入れ墨)が現れているが、その意味が一様では無い。
「人肌蜘蛛」とは、本作の複雑な人間関係を抽象的に表したものと捉えて良いのだろうか。

おそらく原作には登場しない、山本富士子演じる平次の「女房役」と自称する御用聞きは、この大映の「銭形平次」シリーズの他作品にも登場するのだろうか?
冒頭に意味ありげに登場した割には左程活躍せず足手まといに。
そして最後の台詞が愚痴っぽい。。。

同じく「時代劇専門チャンネル」で放送されたテレビ作品(村上弘明・風間杜夫の主演)を先に見ていたので、平次が簡単に敵の罠にはまってしまったり、捕り物で殺されかけたりするシーンには戸惑いを感じてしまった。

長谷川一夫の「平次」は確かに美しく、作品自体も古き良き日本映画らしく豪華絢爛という印象。
サスペンス・ミステリーものであると同時にヒーローものでもあるTV版「平次」を見ていた私にとっては、全く別の作品と思えますね。

とは言え、機会があれば長谷川版「平次」の他作品も見てみたいし、長谷川一夫の別の出演作品も見てみたいと思った次第であります。
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テーマ : 時代劇映画
ジャンル : 映画

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